
「看護週間」の看護体験
5月12日の「看護の日」は、近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日(1820年5月12日)にちなんで1991年に定められました。日本看護協会では、12日を含む週を「看護週間」として、高校生や社会人が看護を体験できる「ふれあい看護体験」を実施しています。
今回、当大学病院でも大分南高校の学生17名(女子14名、男子3名)が、8つの病棟で看護体験を行いました。参加した学生の多くは、将来看護師を目指しており、今後の進路の参考になったようでした。体験後の感想では、「大変な仕事だと思った」「さらに頑張ろうと思った」「テレビで観るより、仕事の大変さや責任の重さ、やりがいがわかった」など、素直な気持ちが語られていました。
私たち看護師も「ふれあい看護体験」が、参加された方にとって、有意義であるようにと願っています。

(文責 看護部副部長 朝久野洋子)
患者満足度調査
退院される患者さんおよびご家族の皆さまに、毎年「患者満足度調査」を行っています。平成15年9月22日から10月14日にかけて実施しました調査結果をご報告します。
アンケート配布数351人、回収率87.7%でした。アンケート結果を5つの項目で整理した結果、概ね「満足」(おおいに満足〜やや満足)と回答された割合は、次のとおりでした。

「参画型看護」に取り組んで6年になります。患者さんとご家族の意向を尊重し、患者さんやご家族に積極的に参画して頂けるような看護をめざしています。今後とも忌憚のないご意見を頂戴しながら、看護の向上に努力します。ご協力ありがとうございました。
(文責 看護部患者サービス専門部会 上玉利由美子)
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