Cancer professional training course
大分大学大学院医学系研究科では、平成１９年度４月から博士課程と修士課程（医科学専攻・看護学専攻）の中にがん（腫瘍）に関わる人材養成と研究推進を目的として、包括的ながん医療人を育成するために新しく各専門領域にそれぞれ、博士課程は「地域貢献がん専門医療人養成コース」。修士課程は「地域貢献がん看護専門看護師コース」を設置しました。
この部門は、がん医療の担い手となる高度な知識・技術を持つがん専門医師・がん医療に携わるコメディカルスタッフなどの、がんに特化した医療人教育の充実により、地域における最適ながん医療の実践とがんの治癒率の向上をめざすと共にがん患者の生活の質（QOL）の向上を目的とします。
この目的を達成するために、大学院の研究機能と大学病院の高度先進医療との緊密な連携を実現し、医療の現場で有効な具体的効果を実現するためのカリキュラムを実践します。
さらに、高度先進的な知識と技術を有する基盤学会認定の専門医師を養成し、がん医療の研究・診療の更なる進歩に寄与することを目的としています。
この度、大分大学では、次の三つの「がん診療・研究専門部門及びコース」を設け、専門的な知識および技術を身につけた医師および医療従事者（コメディカルスタッフ）などの「がん医療のプロフェッショナル」を養成します。
学位（博士）の取得とともに、高い臨床能力と研究能力を併せ持った臨床医を養成します。
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看護師、薬剤師、放射線技師等に対してがん医療に特化した実践型教育を行い、学位（修士）の取得とともにがんのチーム医療に貢献できる高度職業人を養成します。
「地域貢献がん看護専門看護師コース」の詳細はこちら
がんに特化した講座を設置し、各種基盤学会の認定医あるいは専門医を対象に、がんの診断・治療・研究に必要な高度先進的な知識と技術の修得をめざし、学会認定のがん診療関連「専門医」の資格取得をめざします。
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■コース修了時の対応
上記の１、２の部門・コース修了者には学位の授与とともに、本学認定の腫瘍部門・コース修了証書および称号の付与を予定しています。
コース３では、本学認定の「がん専門インテンシブコース」修了証書を付与します。