2年生へのお知らせ Info for Students

 ◆寄生虫学試験

     11月22日(金):寄生虫学本試験

12月17日 課題告知
レポート課題(A): 新しいノートを購入して、寄生虫学本試験の問題(図も含む)を手書きで写したうえ解答も書きなさい。正誤問題については、正しい項目を選ぶだけでなく、誤った記載の項目についてどの箇所が誤っているのかわかるように正解も記載しなさい。また、描画の問題については器官の名称等をよく調べて正確な解答を記載しなさい。口頭試問も行いますので頭に入れるように。不十分な場合(乱雑で読めないものなども)、再試験に回します。
レポート課題(B)

 
レポート課題内容:
  新しいノートを購入して、指定教科書「医動物学」改訂8版の指定範囲を図表も含め全て手書きで写しなさい。改訂8版以外は受け付けない。バラバラの紙は受け付けない。ワープロ書きは受け付けない。図は丁寧に、表は漏らすこと無く書き写すこと。乱雑なものや省略があるものは不合格となる場合がある。

p2〜10 総論(図、表も含む)
p12〜13 人体寄生原虫 総論・分類(図も含む)
p29〜33 トリパノソーマ、リーシュマニア(図、表も含む)
p40〜43 トキソプラズマ(図、表も含む)
p44〜52 マラリア(図、表も含む)
p64〜65 蠕虫類および線形動物 総論・分類(図も含む)
p66〜69 回虫、豚回虫、犬回虫など(図、表も含む)
p70〜71 幼虫移行症(図、表も含む)
p72〜77 アニサキス(図、表も含む)
p78〜79 蟯虫(図、表も含む)
p86〜87 糞線虫(図、表も含む)
p102〜103 扁形動物および吸虫類 総論・分類(図も含む)
p106〜107 横川吸虫(図、表も含む)
p110〜113 ウエステルマン肺吸虫(図、表も含む)
p120〜123 住血吸虫(図、表も含む)
p128〜129 条虫類 総論・分類 (図も含む)
p130〜131 裂頭条虫(図、表も含む)
p134〜135 無鈎条虫・有鈎条虫(図、表も含む)
p136〜139 単包条虫・多包条虫(図、表も含む)
p182〜195 知識のまとめと検査法
12月17日 出席数
以下の学籍番号の学生は、出席数が満たないため再試験の受験資格はありません。
2241058                
以下の学籍番号の学生は、本試験欠席のため不合格とします。
2241058                
12月18日 寄生虫学本試験採点結果

平均:74.7点
最高:98点
最低:25.5点
受験者数120

≧60点合格者
  102人

50点ー60点
  10人

0点ー50点
   8人

12月18日 寄生虫学本試験
採点 コメント
今年の寄生虫学本試験は、例年に比べ成績が良く、平均点は74.7点で、本試験で合格した人は102名でした。ちなみに、昨年の寄生虫学本試験の平均点は、63.7点です。平均を10点以上伸ばしたことは大変素晴らしいことです。23系の学生は全体的に試験に真剣に臨んでいる学生が多いように感じます。学士編入学の学生の平均点は88.1点に達しました。一方で、22系の学生の平均点は57.7点で6割に達しておらず、内訳を見ると、本試験で合格している人と極端に点数の悪い人の2極化が起きています。本試験不合格者18名のうち22系が8名を占めています。今回のように平均点の高い試験で合格点に達しなかった学生は、勉強のやり方が間違っているか、勉強をやっていないかのどちらかでしょう。大いに反省して再試験に臨んでください。

12月18日 寄生虫学本試験
採点結果
不合格者
以下の学籍番号の学生は、寄生虫学本試験で合格点に満たなかった者です。本来再試験で判定するところ、条件を満たせば、レポート課題(A)と口頭試問により合否を判定します。期限内に課題を提出し且つ口頭試問により理解が十分と判定されれば合格としますが、認められない場合は再試験により合否を判定します。課題提出の際、口頭試問(約1時間)も行うので必ずメール(kamiyama@)で提出日時・口頭試問のアポイントメントを取ってください。口頭試問で不十分だと判定された場合、再試験で判定します。
2341005 2341022 2341051 2341066 2341068 2341093 2341094 2241079 2241083
2241098                
以下の学籍番号の学生は、寄生虫学本試験で合格点に満たなかった者で、レポート課題(B)と再試験の両方で合否を判定します。但し、レポート課題が不十分と判定されれば再試験は受けられません。難度を上げるのでしっかり準備して臨んでください。尚、これ以降の措置はありません。
2341008 2341060 2341086 2241028 2241071 2241095 2241005 2241042  
レポート課題(A): 新しいノートを購入して、寄生虫学本試験の問題(図も含む)を手書きで写したうえ解答も書きなさい。特に記述の解答についてはよく調べて十分量の正確な解答を記載すること。正誤問題については、正しい項目を選ぶだけでなく、誤った記載の項目についてどの箇所が誤っているのかわかるように正解も記載しなさい。また、描画の問題については器官の名称等をよく調べて正確な解答を記載しなさい。不十分な場合、再試験で判定する。提出の際、口頭試問も行うので必ずメール(kamiyama@)で提出日時のアポイントメントを取ること。口頭試問で不十分だと判定された場合、再試験で判定する。
   提出期間:令和6年12月23日(月)〜令和7年1月17日(金)  (要アポイントメント)
   提出先: 感染予防医学講座 126室

レポート課題(B): 新しいノートを購入して、指定教科書「医動物学」の指定範囲(別表)を図表も含め全て手書きで写しなさい。バラバラの紙は受け付けない。ワープロ書きは受け付けない。図は丁寧に、表は漏らすこと無く書き写すこと。乱雑なものや省略があるものは不合格とする。
   提出期限:令和7年1月27日(月)12時(厳守)
   提出先: 感染予防医学講座 126室
但し、令和7年1月14日(火)17時までに提出すれば、こちらでチェックして記入漏れ等がみつかった場合やり直しの機会を与えるが、それ以降の提出分は、不備があった場合レポート課題失格とする。早めに提出するように。
今から始めれば時間は十分にあります。提出直前にインフルエンザに感染したから間に合わなかったという言い訳は通用しません。
再試験:  日時:令和7年1月31日(金)13:00〜
      場所:205講義室
12月18日 採点結果
レポート課題(A): 
   提出期間:令和6年12月23日(月)〜令和7年1月17日(金)  (要アポイントメント)
   提出先: 感染予防医学講座 126室
尚、アポイントメントは以下のカレンダーの空いている日時から選んでいただきます必ずメール(kamiyama@)で提出日時のアポイントメントを取ってください。また、急遽会議等が入ってスケジュールが変更になることがあります。その時は、再度日程調整をします。アポイントメントを取らない場合、レポート課題(B)および再試験にて合否を判定します。また、口頭試問に不合格になった場合も再試験にて合否を判定します。
 

10:00〜

11:00〜 13:00〜 14:00〜 15:00〜 16:00〜 17:00〜 その他
12月23日                
12月24日     X X        
12月25日     2341066          
12月26日 X X            
12月27日 X X       2341005    
1月6日   2341022            
1月7日             2341051  
1月8日   2241079         2341094  
1月9日 X X         2341093  
1月10日 X X     2241083   2241098  
1月15日           2341068    
1月16日 X X            
1月17日 X X            
12月18日 レポート課題に関する諸注意

昨年までの事例をもとに、、、
レポート課題(A): 
 口頭試問を受けるにあたって以下のことを理解して臨んでください。
(1)予約した時間に遅れない。
 本来再試験に回る学生に対してレポート課題(A)+口頭試問を救済策としてオプションで行なっています。教員はそのために 時間をあけています。遅れてくるのはもっての外。受けたくないのなら、最初からレポート課題(B)+再試験を選んでください。遅れてくると口頭試問の時間がその分削られます。次の人が待っていますので延長はできません。時間切れになって最後まで質問できなくなったら再試験に回ってもらいます。
(2)口頭試問は試験です。
 当然ですが、答えられなければ再試験に回ってもらいます。レポート課題(本試験のやり直し)が間違っていれば、口頭試問で正しい解答は望めません。本試験のやり直しは、しっかり調べて解答してください。また、しっかり頭に入れてから口頭試問に臨んでください。口頭試問で速やかに答えることができず、時間切れになって最後まで質問できなくなったら再試験に回ってもらいます。

レポート課題(B): 
 提出期限を守らない(守れない)人は再試験を受ける資格がありません。過去に様々な言い訳を聞いてきましたが、今年はそのような言い訳は一切聞きません。今から始めれば十分時間はあるはずです。

◆提出直前にインフルエンザになってレポート課題ができませんでした。
   →インフルエンザで1ヶ月以上寝込んでしまうことは普通ない。やり始めが遅かっただけです。
◆実家でやった課題ノートを実家に置き忘れました。
   →提出日にその言い訳はないだろ。せめて前日なら取りに行かせたのに。。。
◆課題は最後までやったが、体調が悪くなってノートに嘔吐してしまった。
   →そのノート見せてください。
◆実家でやった課題のノートを妹に破られて最後の部分を出せない。
   →実家でやらない、妹に見せないことです。
◆明らかに異なる筆跡が見られる。
   →試験の不正行為と同じ対応をします。加担した人も同様です。
◆教科書を写しても学習効果はあまりない。
   →なぜ学習効果の高い方法で本試験に臨まなかったのでしょうか?
◆課題Bをやったら腱鞘炎になった。
   →勉強は毎日コツコツ進めるべきです。一気にやったからでしょう。やり始めが遅かったのでは?

課題Bが必ずしも効率よく到達目標に達する勉強法だとは思いません。しかし、本試験で不合格になる学生のほとんどは、学習に対する取り組みに問題があります。まず、机について勉強する習慣をつけましょう。学生の本分は勉学です。その意味を再認識する意味でも真面目に課題に取り組んでください。過去に本試験で良い成績を納めた学生は、課題B以上の量を自分でノートにまとめていました。課題Bをやらされていると感じるなら、次回から積極的に自分なりの勉強方法で真剣に学習に取り組んでください。そもそも、あなたがこの学部を選んだのです。医学を勉強したいのはあなたのはず。
12月18日 寄生虫学本試験
採点 コメント
問1
(2) 図に関する寄生虫の特徴および病態について正しいものを全て選びなさい.
 1. 発熱の周期が規則的である.
 2. ヒプノゾイトが存在する.
 3. 重症化した際の治療薬としてキニーネが使用されている.
 4. 治療薬としてメフロキンが使用されている.  
 5. 感染赤血球が血管を塞栓して臓器不全を引き起こすことがある.
選択肢3.に関して 重症熱帯熱マラリアの治療薬としてグルコン酸キニーネが使用されている。 重症化していない熱帯熱マラリアの治療薬として塩酸キニーネが使用されている。 これらを区別する場合、キニーネのみでは不十分なので3.4.5と4.5の両方を正解とする。

(9) 図に関する寄生虫の特徴および病態について正しいものを全て選びなさい.
 1. 治療にメトロニダゾールが使用される.
 2. 水様便の鏡検で嚢子が検出される.  
 3. STDの1つである.
 4. 小腸粘膜に寄生する.
 5. 旅行者下痢症の原因の1つである.
選択肢2.に関して 一般的にはランブル鞭毛虫の嚢子は一般に有形便の中に見られる。 しかし、国立感染症感染症研究所のHPに「一般に、嚢子排出者は無症状か下痢症状があっても軽微であり」とある。水様便は下痢便のカテゴリー中の一つであるが、水様便から嚢子が検出された事例はない。今回の試験に関しては、1.3.4.5と1.2.3.4.5の両方を正解とする。

問4
(5) 図に関する寄生虫の特徴および病態について正しいものを全て選びなさい.
 1. 額嘴、鉤列をもたない.  
 2. 虫卵は六鉤幼虫を有する.  
 3. 牛肉から感染する.  
 4. 人体有鉤嚢虫症を引き起こす.  
 5. 治療薬としてプラジカンテルが使用される.
選択肢1.に関して 教科書p134の図には痕跡的額嘴と記載され、本文中には小さな額嘴を有すると記載されている。 無鉤条虫が額嘴をもつのかもたないのかが曖昧であるため、1.2.3.5と2.3.5の両方を正解とする。

問5
(5) 顎口虫について正しいものを3つ選びなさい.
 1. ヒトに皮膚爬行症を引き起こす.
 2. ダニの吸血によって感染する.
 3. 第一中間宿主はケンミジンコである.  
 4. ライギョが感染源となることがある.             
 5. 我が国には分布していない.
選択肢1.に関して 教科書p88にはドロレス顎口虫、日本顎口虫、剛棘顎口虫が皮膚爬行症をおこすことが書かれている。しかし、有棘顎口虫に関しては皮膚爬行症を起こすとは書かれていないので、選択肢1が不正解ではないかとの指摘があった。 しかし、本問題は正しい文章を3つ選びなさいというものであり、2.5は誤選択肢 である。よって正解は1.3.4のみとする。

12月24日 レポート課題A
該当者へ
お知らせ
レポート課題A該当者でまだアポイントメントを取っていない人は12月26日(木)17:00までにkamiyama@まで連絡をしてください。連絡がない場合は、本来の課題B+再試験で判定します。
また、課題A+口頭試問に臨むものは、質問に正しく答えられるように勉強してきてください。これは、試験の一環です。以前、答えられず再試験に回された学生が怒り狂っていましたが、試験なので答えられなければ当然のこと。まだ再試験というチャンスが残されていただけでも感謝して欲しいです。こちらも時間を割いているのにノー勉で臨まれたら残念です。

1月9日 レポート課題B
該当者へ
お知らせ
12月18日のレポート課題B該当者へのアナウンスに一部訂正があります。
レポート課題を令和7年1月14日(火)17時までに提出すれば、こちらでチェックして記入漏れ等がみつかった場合やり直しの機会を与えます。
  提出期限:令和7年1月27日(月)12時(厳守)
1月27日 レポート課題A
以下の学籍番号の学生は、レポート課題(A)の提出および口頭試問の結果により合格と判定します。
2341005 2341022 2341051 2341066 2341068 2341093 2341094 2241083 2241098
以下の学籍番号の学生は、再試験で合否を判定します。
2241079                
1月27日 レポート課題B
以下の学籍番号の学生は、レポート課題未提出ため再試験の受験資格はありません。
2341008 2341086 2241005            
以下の学籍番号の学生は、再試験で合否を判定します。
2341060 2241028 2241071 2241095 2241042        
1月31日 再試験
以下の学籍番号の学生は、再試験の結果により合格と判定します。
2341060 2241028 2241071 2241095 2241042        
以下の学籍番号の学生は、再試験で合格点に満たなかった者で不合格と判定します。
2241079