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当科の特徴

血管腫・血管奇形

血管腫とは

生後まもなくして出現し、急速に増大しますが、ほとんどの場合その後自然に縮小します。治療は経過観察が基本ですが、時に薬物治療やレーザー治療を行うことがあります。

血管奇形とは

生まれつき存在していて身体の成長とともに増大し、自然退縮しません。
動脈、静脈、リンパ管のそれぞれもしくは二つあるいは三つすべてが原因となり、毛細血管奇形、静脈奇形、リンパ管奇形、動静脈奇形などが生じます。
それぞれの症状に応じて、手術や塞栓術、硬化療法を組み合わせて行います。

大分大学医学部附属病院では血管腫・血管奇形に対し、形成外科、放射線科、小児科の三科合同カンファレンスを行い、治療方針を決定しています。
形成外科では主に手術を担当し、放射線科では塞栓術硬化療法、小児科では小児の全身管理や薬物療法という役割分担です。
実際にはたとえば手術に際し出血量を抑えるために放射線科で手術直前に塞栓術を行いその後形成外科で手術をするなど、お互いに協力して治療を行います。

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