2012年春より当科ではレーザー外来によるレーザー治療を開始いたします。
3台のレーザーを使用して様々な疾患の治療をしています。
当科で行っている手術療法には大きく分けて2通りの方法があります。
ひとつは顔の形を整える静的再建法という方法です。もうひとつは表情を作る動きを取り戻す動的再建法という方法です。
それぞれ症状が出現した部位に応じた治療法があります。
それらの治療法を組み合わせて、患者さん一人一人の状態に合わせた治療プランを立てて、治療にあたっています。
Qスイッチルビーレーザー
太田母斑や蒙古斑など主に真皮色素性病変の治療に適しています。
また黒や緑色の刺青にも対応します。
Vビームレーザー
血管腫や酒さなど赤い色の病変に反応します。ニキビ跡の赤みやキメくすみの改善にも対応します。
炭酸ガスレーザー
黒子、脂漏性角化症や尋常性疣贅などの病変を焼灼します。
照射のスケジュール(回数・間隔)や麻酔の方法は疾患や患者さんの年齢、病変部位により様々です。
お気軽にご相談ください。