医学教育センター

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ご挨拶・主な業務

ご挨拶

センター長

大分大学医学部附属医学教育センター長に2022年4月に就任しました井原健二です。

大分大学医学部は、大分県の地域医療に貢献し国際的にも活躍できる指導的立場の医療人材を継続的に育成する責務があります。医学部の入試改革、医学・看護学教育の総合的な研究・開発と医学部人材育成の継続的発展を目指して、2005年4月に大分大学医学部附属医学教育センターが発令・設立されました。

2005年7月1日に医学教育センター教授に北野敬明が就任し、横井功医学教育センター長(併任、神経生理学教授、教務委員長)と2名のスタッフ、2015年4月1日には中川幹子医学教育センター教授が着任し、北野敬明医学教育センター長(併任:麻酔科学教授)と2名の教員で医学教育活動の発展に努めて参りました。2022年4月に医学教育センター長が北野敬明から井原健二(併任:小児科学教授)に交代し、中川幹子教授、山本恭子准教授と1名のスタッフの4名体制で本学医学部の医学教育の更なる発展のため活動しています。

日本の医学教育の質を国際的見地から保証するため、日本の医学部では医学教育の分野別評価が実施されています。大分大学は国際的に活躍できる医師の養成のために医学教育の改革・改善に努めており、2022年1月に日本医学教育評価機構(JACME)の医学教育分野別評価を受審しました。現在その認証に向けた最終段階となっています。

大分大学では医学教育統括会議(MEDIC)を組織し、大学だけでなく地域の有識者・利用者のご意見を取り入れ医学教育の改善に努めています。また2021年度に大分大学医学部卒業後「卒後臨床研修(2年間)」と「大学院博士課程(4-8年間)」を同時に学ぶ二刀流コース「研修医・博士課程コース(ORPhD)」が設立されました。医学部5,6年生も専門性の高い大学院講義を受講できる新しい医学部教育(Pre-ORPhDプログラム)が始まり、次世代型の医療・医学人材育成にも努めています。

大分大学から世界に飛び立ち活躍できる医師・医学者・指導者を養成するために、大分大学医学部附属医学教育センターは、本学医学教育の改善・改革の中心的な役割を担います。今後ともご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

センターの主な業務