2025年3月に看護学科を卒業した藤並蓮さんの筆頭著者の論文がHealth Emergency and Disaster Nursingに掲載されました。論文
本学部看護学科を昨年春に卒業した藤並さん(現 神戸大学大学院保健学研究科パブリックヘルス領域国際保健学分野に在籍)は、在学4年次の教育プログラムの一つである看護研究において「被災地域住民の防災やコミュニティに対する意識の変化と健康状態との関連」について研究がしたいと自分(加隈)の部屋に来られました。2024年6月から9月まで、看護実習の最中、5回ほど被災地域を訪問し、対面で住民のアンケートをとり、その結果を11月の看護研究発表会で報告しました。また、その成果を、在学中の2025年3月末にHealth Emergency and Disaster Nursing誌に投稿、2026年3月25日に掲載されました。
本研究は、被災した地域住民の防災やコミュニティに対する意識と心身の健康状態との関連を調査し、また被災後も人口減少が加速しなかった要因について検討したものです。地域への愛着が被災後の心身の疲労が抑えられていた一因である可能性を示し、激甚的な災害が発生し続けたあとでも同地区で人口減少が加速しなかった大きな要因に『地域への愛着』があることを示したものです。国際看護や災害看護に興味がある藤並さんでしたが、わずか1年間で、企画・調査を行い、研究発表だけでなく、在学中に英文論文まで完成させました。今後の益々の活躍を祈っています。
在学中の看護学科の皆さん! 興味のある分野があれば、全力でサポートします。遠慮なく、健康看護学の研究室に来てください。
(文責)看護学科 基盤看護学講座 加隈 哲也




