
先進医療科学科の動き
2025.5.12
タマサート大学国際医学部先進医療科学科訪問
タイ国立タマサート大学国際医学部(CICM)Cardiovascular and Thoracic Technology学科の3年生4名と4年生2名が大分大学医学部先進医療科学科を訪問し、5月12日から16日までの1週間、日本の体外循環技術研修を行います。
タマサート大学と大分大学は大学間協定(MOU)を締結しており、CICMは今回初めて大分大学での研修になります。研修は、附属病院ME機器センタ-および先進医療科学科臨床医工学コースで行われ、学生間の交流も行っています。
附属病院では、日本の心臓手術の際の体外循環技術の習得、先進医療科学科では、臨床医工学研究室の見学を行っています。また、大分県の医療機器の見学会も大学内で実施し、大分産医療機器のタイでのニーズについても調査しています。さらに研究室紹介では、先進医療科学科3年生による英語での紹介を行っています。同年代の学生同士の積極的なディスカッションが行われ、異文化交流を深めています。
大分大学は、大分県と宮崎県からなる東九州メディカルバレー構想で構築した日本とタイとの国際交流を通じ、医工学分野の新たなステージに向け、今後も積極的に国際交流をしていきます。