News 2021

 ◆ 第11回 癌・炎症と抗酸化(CIA)研究会

 11月27日(土)に、本学北野正剛学長が主宰する癌・炎症と抗酸化(CIA)研究会がオンラインで開催されました。本シンポジウムは毎年大分で開催されますが、昨年は新型コロナウイルスの蔓延で中止になっていて、今年は2年ぶりにオンラインで開催されることになりました。当番世話人は細胞生物学講座の花田俊勝先生です。 オンラインによる発表形式でしたが、活発なディスカッションが行われました。
 当講座からは、医学部4年生の望月晶子さんが「樹状細胞におけるTRAF6シグナルがCitrobacter rodentium 感染性腸炎に与える役割 」という研究成果を発表しました。主な内容は研究室配属で行なったものですが、今回は研究室配属発表会の時よりも落ち着いて発表できたと思います。質疑応答でもしっかり答えることができたと思います。望月さんが医学研究者として成長した姿がみられました。