[発行] 大分大学医学部附属病院広報誌発行委員会

 防火訓練防災訓練

大分大学挾間キャンパス防火訓練・防災訓練を実施


 平成15年秋季全国火災予防運動の一環として、平成15年12月15日(月)午後3時から、本学自衛消防隊による総合防火訓練が、大分地域消防本部、大分市南消防署の協力のもと行われました。

 今回の防火訓練では、スタッフの少ない夜間でも対応ができるよう、平日の深夜3時頃、附属病院7階西病棟「食堂面会室」から出火したとの想定で、通報・連絡・放送訓練、初期消火訓練、避難誘導訓練を行ったほか、ハシゴ車による避難救助や、消火器の取扱いの実地訓練を行いました。

 また、同日は、初めての防災訓練も実施し、平日の午後2時頃、震度7の地震によって被害があり50名程度の負傷者が搬送されたとの想定で、トリアージ訓練(災害発生時などに多数の傷病者が発生した場合に、傷病の緊急度合や程度に応じて適切な搬送・治療を行う訓練)を行いました。

 訓練終了後、協力いただいた大分地域消防本部の講評があり、多くの人命を預かっていることを念頭に、真剣に、大声で、機敏に訓練行動するよう指導があり、最後に、自衛消防隊長である鳥巣医学部長から、消防署関係者の協力・指導に対する謝意が述べられ、訓練を生かして、患者さんの安全管理に一層努力していきたい旨挨拶がありました。

仮想入院患者避難誘導訓練の模様
@仮想入院患者避難誘導訓練の模様

消火器取扱いの実地訓練の模様
A消火器取扱いの実地訓練の模様

 

(文責 管理課 安東 ゆか)

 

最終更新日時: 大分大学医学・病院事務部管理課作成