「声」
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私は、状態は安定していますが、ずっと継続診療が必要です。処方量が2週間分のため、2週間に一度来院しています。2週間ごとに来て「かわりないです」と3分診療ですが、家から1時間以上かかります。バスを乗り継ぐと2時間も待たないといけないことが多いです。何とかなりませんか。法律もありましょうが、これから一生2週間ごとというのが、4週間になれば助かります。 |
「お答え」
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発売後1年以内の新薬や睡眠薬など、一部の内服薬については、最大2週間の処方しかできないと健康保険法で決められています。本質的な解決法ではないかもしれませんが、もし状態が落ち着いているのであれば、お近くの病院でかかりつけの家庭医のようなものをお決めになって、2回に一度程度はそちらを受診されて、お薬を処方して頂いては如何でしょうか。もし近くにかかりつけ医がおられれば、風邪をひいた時や、ちょっと体調が悪くなった時などにも便利で安心できると思います。状態が安定していて、主治医が可能と判断すれば、紹介状を書きますので、主治医にご相談されることをお勧め致します。 |
「声」
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面会時間について
患者が子どもさん以外又は緊急の状態の患者以外の面会は病院の規則を厳守するよう指導してください。午前中より長時間居るのは同室の方のストレスになることがあります。(入院女性 50歳) |
「お答え」
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ご迷惑をおかけしました。患者さんにとってご家族や親しい友人の面会は、精神的な安心感を得るうえで重要ですが、ご指摘のように長時間の面会で同室の方々にご迷惑をおかけするケースも時々見うけられます。看護師の役割としてこのような問題が生じないように、常々注意しておかなければなりません。もしご迷惑な場面にお気づきでしたら看護師に情報をいただければ、お互いが良い関係で面会ができるように指導したいと思います。 |
「声」
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一つだけ心配りについて申し上げます。教授回診ですが、病室に入室する前にせめて看護師の方でも各病室に“声かけをしていただきたい”と思っています。いきなり大人数で入室され不快な思いをいたしました。(入院女性 40歳) |
「お答え」
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ご迷惑をおかけしました。教授回診の前には、必ず看護師が患者さんに声かけをし、回診の準備を整えるように指導していますが、配慮が行き届かなかったようです。今後このようなことがないように病棟で話し合いを持ち全員が周知できるように指導したいと思います。 |
「声」
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テレビを見ていたら高橋英樹さんが出ていて薬代が約半額になるというCMを見ました。どうしたら安くなる薬がもらえるのでしょうか。 |
「お答え」
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病院又は、薬局で処方せんをもとにお渡しする薬には、2種類あります。ひとつは、新薬と言われ、日本で最初に発売されるお薬です。20年以上の特許が認められ、開発したメーカーのみが、製造・販売する権利を持っています。もうひとつが、ジェネリック医薬品と言われ、有効性と安全性が確認された新薬の特許がきれた後、厚生労働省から承認を得て販売される同じ薬効を有する成分を含む医薬品です。ジェネリック医薬品は、開発コストを大幅に抑えることができるため、薬価(国の定めた価格)は、新薬の半分程度に設定されています。そこで、当院では、新薬およびジェネリック医薬品全てのお薬について有効性・安全性等、詳細に検討し、医薬品の採用を決定しています。ジェネリック医薬品についての質問は、お気軽に医師・薬剤師にお尋ね下さい。 |