[発行] 大分大学医学部附属病院広報誌発行委員会

ME機器センター紹介

 

ME機器センター写真 ME機器センターは、各診療科、各特殊診療施設毎に配備され、管理・整備されていた人工呼吸器や輸液・シリンジポンプ等の医療機器を中央で保守点検などの一括管理を行うことにより、精度及び安全性の向上や休眠機器の有効活用を図ることを目的として、平成13年4月1日に設置されました。

 ME機器センターの主な業務は、@人工呼吸器、輸液・シリンジポンプ、外来ホールや病棟に設置されているAED(自動体外式除細動器)、超音波診断装置、DVT(深部静脈血栓症)予防ポンプ、個人用人工透析装置などの管理・保守点検業務、A各部署への医療機器の貸し出し業務、BME機器に関する情報や臨床現場で必要な専門的技術情報の提供、CME機器の安全使用のための教育等です。

 スタッフは、医師1名、臨床工学技士5名、技術専門員1名の計7名ですが、全員が兼任(手術部4名、材料部2名、脳神経外科1名)であり、ME機器センターの充実のために専任化を検討しています。

 これからも、ME機器センターは、医療機器の保守・点検を充分に行い、多様な使用・操作方法の医療機器を整理・管理し、安全な医療に向けて取り組んでいきます。

 

(文責 ME機器センター長 古林秀則)

 

最終更新日時: 大分大学医学・病院事務部管理課作成