[発行] 大分大学医学部附属病院広報誌発行委員会

患者さんの『声』にお答えします
患者さんの「声」は要約して載せておりますのでご了承願います。

「声」
 指定された時間に入院したのに、病室で随分と待たされた。このような場合は、いつ頃看護師が来て対応するのか、家族はまだいた方が良いのかなど、事前に十分に説明をしてほしい。また、看護師はやさしいが、こちらの要望したことに対し“すぐします”と返事はするが、なかなかしてくれない。(入院女性 60歳)
「お答え」
 看護師の説明が行き届かず、不愉快な思いをさせて申し訳ありませんでした。
すぐに対応できない場合は、どれくらいかかるのか等を事前に十分に説明するように指導を徹底していきたいと思います。
「声」
 個室に入っているが、隣の食堂の椅子を動かす音、隣の部屋の声や音、通路を歩く音、ドアを開閉する音など部屋に聞こえてくる音がうるさく、環境が劣悪すぎる。早急に個室の防音対策や部屋の配置移動をすべきだ。(入院男性 46歳)
「お答え」
 病棟内の騒音については十分注意を払っておりますが、患者さんに不快な思いをさせたことに対し、深くお詫び申し上げます。
個室の構造、配置につきましては、今後、病院再開発計画におきまして、検討をする予定です。また、食堂の椅子の音に対しては防音用具を用いるなどの対策を考えています。特に夜間は職員一人一人が騒音予防を意識し行動していきたいと思います。
「声」
入院中、携帶電話を平気で病室内で使用し、高笑いや大声が聞こえてきたり、消灯の時間が決まっているのに、夜中までテレビを見ていたり、夜中にコーヒーを飲んだり、ひそひそ話しをする、こんな光景に出会いました。入院生活のマナーがなっていません。(入院女性 65歳)
「お答え」
 入院する際に入院中の注意事項について、患者さんに説明をさせていただいています。その上で、守れていない状況を見かけたら、看護師から再度説明をし、他の患者さんの迷惑にならないようご協力をお願いしています。気にかかることがありましたら看護師に連絡をいただければ対応していきます。

(文責 病院長 古林秀則)

最終更新日時: 大分大学医学・病院事務部管理課作成