今までの「ご意見用紙」を平成13年2月から「声」に模様替えをして、主なご意見を広報誌「かけはし」でご回答するように致しました。よりよい病院にするために皆様のご意見をお待ちします。 なお、患者さんの「声」は要約して載せておりますのでご了承願います。
【声】 身障者トイレに介助用の台(物置、座席用)を配置して欲しい。また、介助のときのプライバシー保護のためカーテンを付けるとどうか。 (33才・女性)
【お答え】 病棟の身障者トイレに物置台を配置します。なお、カーテンを取付けると車椅子等の患者さんが利用される場合に不都合となります。
【声】 小児科と精神科の間にあるトイレは、成人女性用が一つしかなく、また、和式なので足・腰の悪い者にはとても不便である。最近は病院のトイレもウオッシュレットの施設もあり、一考を。(52才・女性)
【お答え】 このトイレは小児科用で、小児用の洋式トイレ、一般和式トイレ、男児用トイレを各1置いております。お近くの洋式トイレをご利用願えればと思います。 ご意見は、病院再開発を行う際に参考にさせていただきます。
【声】 全国でホスピスのない県は、大分と宮崎と聞いている。医大として、国・県に必要性を訴えて実現に務むべし。病院相互間の検査結果に対する判断の違いがあれば、出身大学の系列に関わらず意見、意思の交換、統一を図るべし。手術患者の取り違えのあった病院では、事前に手首へ認識票をつける対策を講じていると聞く。全国の病院で実施すべきではないか。 (72才・男性)
【お答え】 緩和病棟の計画は、病院再開発の折りに導入したいと考えております。検査については、病院間で重複のないように最大限努力し、必要があれば紹介元の病院等に問い合わせを行っています。患者さんの誤認防止のため手術患者さんには平成12年2月から、入院患者さんには平成13年1月からリストバンドを装着いただいています。
【声】 中央採血室で2回ほど、採血のやり直しをさせられた。採血の上手な人を配置願いたい。何回も腕に注射されるのは、1回でたくさんです。私は血管は良くでています。 (66才・男性)
【お答え】 ご指摘ありがとうございました。採血には職員が3人づつ交代で当たっております。時には1回で採血できない場合もあります。うまくできそうにない場合は交代するなどしてなるべく1回で採血できるようにしたいと思います。また、上手な人でも1回で採血できない時もあります。そのような場合はどうぞご寛容の程お願い致します。
【声】 予約票が大きくなって始末がしにくい。早速改善をして欲しい。 (62才・男性 他)
【お答え】 平成13年3月から再来予約をコンピュータ登録することで再来予約票が自動的にプリンタから印刷されるようになりました。従来の小さな再来予約票を印刷するには専用のミニプリンタが必要でありますが、早急の設置は経済面から困難であります。再来予約票は従来のものに比べて大きくなっていますが、再来予約日だけでなく登録されている予約検査と日時も新たに印刷されておりますのでご利用ください。