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松浦について

松浦 恵子

医学生物学講座 教授

経歴

大分医科大学に入学し、6年間バドミントン部に所属。卒業後、大分大学医学部附属病院第3内科に入局し、附属病院、大分県立病院神経内科、新別府病院循環器内科で2年間研修。大分医科大学大学院医学研究科に入学。山本俊輔教授(当時)のご指導のもと、第2病理学教室で4年間、実験づけの毎日を送る。学位取得後、病理学研究を継続。1993年、ポスドクとしてジュネーブ大学医学部病理学研究室に留学。TNFαを発見したP. Vassalli教授の研究室でマウスや酵母を用いてBcl2やp53のアポトーシスに関わる機能解析を行う。帰国後は再び病理学第2講座に助手として戻る。教室名が免疫アレルギー統御講座に変わり、守山正胤教授が赴任され、助教授となり、分子病理学講座・准教授と名称が変わり、腎炎、腎癌の研究をはじめる。腎癌がいかに悪性化していくかを、ゲノム変化に基づきその遺伝子変化の原因をつきとめていく研究を7-8年ほど行い、Hippoパスウェイというがん抑制性の経路が、腎癌の悪性化に伴い働かなくなっていることを発見。継続中。

役職

学内

(挾)大分大学医学生物学講座教授
(旦)大分大学副学長(ダイバーシティ担当)
(旦)ダイバーシティ推進本部 副本部長
(旦)男女共同参画推進室 室長
(旦)若手研究者支援等推進室 室長
(旦)ダイバーシティ研究環境イニシアティブ PTリーダー
(挾)附属病院女性医療人キャリア支援センター 副センター長
(挾)大学医師会理事
(挾)玉樹会理事
(挾)各種委員(基礎医学部会、将来計画委員会、評価委員会、負担軽減WG委員、なかよし保育園運営委員会、病児保育室運営委員会 等)
 (挾)主に挾間キャンパスでの仕事
 (旦)主に旦野原キャンパスでの仕事

学外

学外大分県男女共同参画審議会 委員
大分県医師会 男女共同参画委員会 委員(副委員長)
大分市男女共同参画審議会 委員(会長)
日本ヘルスケアダイバーシティ学会 理事

※ 以前はこのほか、広報担当副学長、大分市国際などまだまだあったけれど、少し減らしていただいた。家事はほどほど、育児はほぼ卒業(?????)

仕事内容

教授としての仕事:教育その他
ダイバーシティ担当としての仕事
女性医療人キャリア支援の仕事
研究者としての仕事

所属学会

日本病理学会 評議員
日本癌学会
日本分子生物学会

資格

日本病理学会病理専門医、指導医

趣味

読書

2019年3月15日
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