[発行] 大分医科大学医学部附属病院広報誌発行委員会

感染制御部紹介

 

 平成13年4月から、病院内に感染制御部がオープンしました。オフィスは、西病棟5階の一室にあります。

写真 感染制御部は、この名が示す通り、病院内で発生する感染を制御するために、監視やモニターなどをしていく部門です。そして、定期的に現場に出向いてそれを確認したり、医師や看護師の感染に対する認識を高めるために講演会を開催したり、病院内で働くすべての職員に対して教育や指導を行ったりしています。

 また、現場の医師や看護師からの感染症に関する相談を受け、適切なアドバイスを提供しています。さらに、患者さんや職員自身を院内感染から守るための対策を取ったりしています。
 現在、専任職員は、感染管理看護師長1名、兼任で医師6名、看護師2名、検査技師2名、栄養士、薬剤師、事務職員各1名の、計14名で組織されています。

 患者さんと直接に触れ合う機会は少ないのですが、間接的にあらゆる職種の人々と協力し、患者さんの早期の回復へ向けて、毎日努力をしています。

(文責 感染管理専任看護師長 赤峰 みすず)

 

最終更新日時: 大分医科大学総務部庶務課文書係作成