もくじ
第2号 H 12.7/1
 医薬分業について
 内科第2紹介
 外科第1紹介 
 7階西病棟紹介
検査部紹介
 ET・WOCナース紹介
 おくすりのコーナー
かけはしホーム

外科第一 写真1 病院の2階、廊下のほぼ中央部、病棟に向かって左側に検査部・受付があります。最近では手狭になりましたが、この先の約2100u程度が検査部です。

 それでは検査部をご案内致します。

 検査部は、その業務内容等により、大きく2部門に分割されております。第一部門には、血液・凝固検査、生化学検査、生理機能検査、それに中央採血室が属しており、第二部門には免疫血清検査、微生物検査、病理部検査、輸血部検査、がそれぞれ属しております。

 現検査部長の犀川哲典先生は、平成11年6月に伊東盛夫前教授の後任として、第2代の臨床検査医学講座教授及び検査部長に就任致しました。部長以下、検査部及び臨床検査医学講座教官(医師)4名、臨床検査技師21名、事務官2名、事務補佐員1名で日々の業務が運営されております。

 検査部では、大型自動分析装置や自動検体搬送システムが導入され、貧血の有無、肝機能検査等々の検査業務の自動化、迅速化が進展しています。

 検査部が、やや奥まった所にあるからでもないのでしょうが、良く聞く言葉に”検査部の人々の顔が見えない、どんな人がどのように検査をしているのだろうか?”また逆に”患者さんの顔が見えない、この検体はどんな状態の人のだろうか?”等があります。確かに、生理機能検査を除き、お互いが顔を見合すことはありません。相互理解を深め、より患者さんの近くで、心の通った臨床検査の実践、そのような意味もあり、4月より中央採血室での採血業務に検査部技師も参加しております。

写真2 今後、他の診療部門との連携、協力体制を更に密接にして、本院のモットーである「あたたかい最良の医療を─患者さんや御家族の立場になって!─」に貢献すべく、検査部が一丸となって努力していきたいと考えております。同時に、開かれた検査部、利用し易い検査部、診療現場からの信頼を得るため、個々の意識改革を含めた努力を続けていかねばと思っております。

 検査部につきましてご意見、ご要望等ございましたらお気軽におよせ下さいますようお待ち致しております。

(文責 吉松 修一)