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〜一日看護体験〜 |
5月12日は「看護の日」ということを皆さん、ご存知でしょうか?
21世紀の高齢化社会を支えていくためには、「看護の心」、「助け合いの心」を私たち一人一人が分かち合うことが必要ということで制定されました。
この「看護の日」を記念して、毎年、全国各地でいろいろなイベントが開催されます。
本院でも、このイベントのひとつとして「ふれあい看護体験」を行っています。近隣の高校生20名程を受け入れ、一日看護師として病棟で看護師の体験をしてもらっています。将来は看護師になりたいという高校生の参加が多く、実際に看護の現場を体験することはとてもよい経験になっているようです。今年は3名の男子高校生の参加もありました。ある高校生は患者さんの入浴を看護師と一緒に手伝い、「気持ちよかった」という言葉に嬉しさを感じ、また車椅子を押した高校生は「ありがとう」という患者さんの一言に感動していました。患者さんと高校生は短い時間のふれあいでしたが、双方の笑顔がとても新鮮で印象的でした。
(文責 看護部 後藤美貴代)
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