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大分大学研究マネジメント機構長あいさつ

  

  研究マネジメント機構長
  理事(研究、産学連携担当)
  副学長 藤木 稔

 大分大学は、地域拠点大学として、教育・研究・医療の成果を地域社会に還元することにより、地域社会との連携と共存を図り、その発展に貢献することを社会貢献の目標として掲げています。

 研究においては、世界の知をリードし、地域及び国際社会の現在及び未来の課題に応える新たな学問領域の開拓とイノベーション創出の推進を重要な施策として掲げ、医学・理工学・福祉健康科学・経済学 ・教育学などの分野融合の推進、産業界や国・自治体との連携及び国際共同研究体制の強化を通じ、魅力あるイノベーション ・ハブとしての役割を果たし、地域や国際社会のニーズに応えるSociety 5.0社会の実現を目指します。

 すなわち、大分という地に根ざした研究推進のためには、1)各分野間の情報共有と連携による戦略的機構運営、2)基盤的研究力向上のための支援戦略構築、3)連携による基礎研究成果の産学連携への橋渡し推進、4)学内研究力の見える化と国内外共同研究への発展推進、5)研究成果の地域社会への還元促進の全てを全学的に推進する必要があります。

 その中核をなす研究マネジメント機構は、産学官連携推進センター(「産学官連携部門」「知的財産管理部門」)、研究推進センター(「戦略的研究推進部門」「国際戦略推進部門」)及び研究支援センター(「先端技術部門」「動物管理部門」「RI管理部門」「実験機器管理部門」「機器分析部門」)から成り、研究マネジメント機構実務統括本部内にURA(University Research Administrator)室を設置しています。産学官連携推進センターは自治体・産業界との連携強化を、研究推進センター並びに研究支援センターは全学横断的に研究力強化、共同研究を推進し、URA室専任教職員は外部資金獲得・企画立案、研究プロジェクトの管理運営などを支援、全ての部門を挙げて大分大学の研究力を推進しています。

 地域社会における地(知)の拠点としての大分大学から、研究推進とその成果を国内外へ、そして地域へと展開・還元していくことは、本学に課せられた社会的使命であると認識しています。研究マネジメント機構の活動に対して御支援と御協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

 


            

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