約2ヶ月間の研究室配属では、肺癌のドライバー遺伝子について研究をさせて頂きました。医学的基礎研究を行うことは初めてであり、とても四苦八苦しました。研究は仮説をたてる→実験を行う→結果の解析と考察の手順で行いますが、苦労して行った分、結果が上手くいった時の喜びは何物にも代えがたいものでした。また、予想に反する結果が出た際には更なる考察が必要となり、これも研究の醍醐味だと感じることができました。これらは実際に研究を行わないと得られない感情であり、今後の自身の進路を決めるうえでも、とても大きな財産になったと思います。