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2025.5.12

タマサート大学国際医学部先進医療科学科訪問

タイ国立タマサート大学国際医学部(CICM)Cardiovascular and Thoracic Technology学科の3年生4名と4年生2名が大分大学医学部先進医療科学科を訪問し、5月12日から16日までの1週間、日本の体外循環技術研修を行いました。

タマサート大学と大分大学は大学間協定(MOU)を締結しており、CICMは今回初めて大分大学での研修になります。研修は、附属病院ME機器センタ-および先進医療科学科臨床医工学コースで行われ、学生間の交流も行っています。

附属病院では、日本の心臓手術の際の体外循環技術の習得、先進医療科学科では、臨床医工学研究室の見学を行っています。また、大分県の医療機器の見学会も大学内で実施し、大分産医療機器のタイでのニーズについても調査しています。さらに研究室紹介では、先進医療科学科3年生による英語での紹介を行っています。同年代の学生同士の積極的なディスカッションが行われ、異文化交流を深めています。

大分大学は、大分県と宮崎県からなる東九州メディカルバレー構想で構築した日本とタイとの国際交流を通じ、医工学分野の新たなステージに向け、今後も積極的に国際交流をしていきます。

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2024.8.27

開設1年を記念して

6月28日、開設1年を記念して先進医療科学科についての記事が読売新聞に掲載されました。

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2024.8.26

【医学部国際学術交流事業】

マレーシア国立サバ大学(UMS)医学部との国際学術交流

2024年8月26日から8月31日までの6日間、大分大学とマレーシア国立サバ大学(UMS)による国際学術交流を実施しました。共同研究協力の推進、学生の国際的視野と医療科学分野における国際的な教育の機会を提供することを目的として実施されました。参加学生は、先進医療科学科の2年生9名で、マレーシア・コタキナバルに到着後、UMS, Borneo Medical & Health Research Centre (BMHRC)の アハメド・カムルディン センター長との開会の挨拶と施設見学を行いました。訪問先は、UMSのMEDICAL MUSEUMや国営のQueen Elizabeth Hospital Ⅱ、Kota Kinabalu Public Health Laboratory、献血・血液センター、過疎地域の診療所 (Rural Medical Education Centre, Rural area UMS CLINIC,Kota Kinabalu)等の様々な医療施設を訪れ、現地の医療現場の実態を体験しました。

また、BMHRCでの研究活動の補助に参加し、熱帯地域の感染症や医学研究についての知見を深めました。このプログラムを通じて、参加した学生たちは学術的な学びだけでなく、国際的な視野を持つ医療従事者としての感受性が養われることを期待します。

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2023.7.22-7.25,7.30-8.2

Summer Schoolを実施しました!

医学科薬理学講座の寺林健准教授とSummer Schoolを実施しました。第1回となる今回は大分上野丘高等学校から3名、大分豊府高等学校から9名の生徒さんを大分大学医学部に招き、7月22日から7月25日のコースと7月30日から8月2日のコースに分け、座学と実習を行いました。薬剤処理後の遺伝子発現変化をReal Time PCRで、タンパク質の局在変化を共焦点レーザー顕微鏡で観察するという内容で、大学の専門課程レベルということもあり、高校生にとってはかなり難しい内容だったと思いますが、大学がどういうところか実感していただければ、本事業は成功だったかなと思っています。

最後になりますが、研究マネージメント機構の皆様、医学科・先進医療科学科の学生さん、ご協力ありがとうございました。

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2024.6.20

「ゲノム再生医療学」で大阪大学 妻木範行教授が講義

先進医療科学科の2年生を対象とした先進領域融合科目「ゲノム再生医療学」において、大阪大学大学院医学系研究科 生化学・分子生物学講座 教授の妻木範行先生に「iPS細胞を用いた再生医療」と題してご講義頂きました。

妻木教授は、大阪大学医学部をご卒業され、米国NIHへの留学を挟んで大阪大学整形外科でご勤務された後、基礎研究の道に進まれました。2011年からは京都大学iPS細胞研究所の教授を務められ、iPS細胞を用いた軟骨再生の研究で素晴らしい業績をあげておられます。2021年から現職の大阪大学に移られ、引き続きiPS細胞による軟骨再生医療の実現に向けた研究を行っておられる、この分野の第一人者の先生です。

今回の講義では、iPS細胞を用いた再生医療の最先端の研究内容とともに、整形外科医としての臨床経験から軟骨再生への夢を抱き、研究の道に進まれて30年にわたり弛まず歩んで来られたご自身の足跡にも触れて頂きました。世界的な研究者から直接学ぶことは、本学科が目指すReseach Mindの涵養に非常に重要と考えています。学生の皆さんも今回の素晴らしい講義で、明確なResearch Questionを設定し、その実現のために困難に直面しても研究し続けることの大切さを学ぶことが出来たと思います。

  • 妻木範行教授が講義
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2024.1.23

生成AIを活用した事業の実証運用に関する連携協定締結式!

別府市と大分大学医学部及びSDT株式会社は、産学官で連携し、生成AIに関する技術を活用することにより、デジタル・トランスフォーメーションを推進し、デジタル社会の実現に貢献することを目的とした「連携協定」を締結いたしました。

  • 生成AIを活用した事業の実証運用に関する連携協定締結式!
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2023.11.19

第1回「ブンダ医 5n(ご縁)会」を開催 !

~医療人と繋がる輪(和)をライフプランやキャリアパスに活かす~

大分県の様々な分野でご活躍している医療人と本学医学部先進医療科学科、日本文理大学保健医療学部、日本文理大学医療専門学校、大分平松総合医療専門学校、大分臨床検査技師専門学校の学生が集まり、「医療への想い」をテーマに講演や座談会を行いました。

ブンダ医 5n(ご縁)会

2023.10.29

高悪性度軟部肉腫へのAI療法 vs GD療法

10月29日、生命健康科学コース長 田仲和宏教授の動画が「m3.com」に掲載されました。


2023.10.23

医学部で初めての「アントレプレナーシップ」開始!

様々な分野の第一線で活躍される起業家を招き、学生が積極的に議論に参加してインタラクティブな授業を展開します。アントレプレナーシップ・マインド(起業家精神)における意識変容を喚起することを目的とします。


2023.8.18

多様な病態の骨軟部腫瘍

7月29日、生命健康科学コース長 田仲和宏教授の記事が読売新聞に掲載されました。


2023.6.25

先進医療科学科シンポジウム

6月25日に先進医療科学科のシンポジウムが開催され、関係者のみなさまへ新学科が紹介されました。

写真は、先進医療科学科教員と猪股医学部長です。

詳細は医学部トピックス

  • 先進医療科学科シンポジウム
  • 開会宣言・学長挨拶(9:17)
  • 基調講演:穴井先生(14:29)
  • 記念講演Ⅰ:田仲先生(17:12)
  • 記念講演Ⅰ:兒玉先生(17:58)