第10号 H 14.7/1
患者さんの『声』にお答えします
患者さんの「声」は要約して載せておりますのでご了承願います。
「 声 」
病院の食事のことですが、大腸のポリープ切除術を受けた当日主人の昼食と夕食が食堂に用意されていました。手術は1週間前から予定されており、当日、朝はもちろん、24時間は絶食ということでした。どうして絶食の患者の食事が並べられているのでしょうか?もし食べてしまったらどうなっていたのでしょう?もう少し配慮していただけないでしょうか。
(家族女性 48歳)
私は昨年7月に貴院で食道の手術を受けました。その手術で喉頭をとり、健常者から障害者(3級)となり外来または入院で引き続きお世話になっています。障害者の立場から2〜3点申し上げます。
(入院男性 60歳)
現在、不妊治療中です。最近、他病院の先生の講座を聞きました。その先生のお話では90%は必ず妊娠するとのことで、あきらめないよう、説得してくださいました。私自身、とても心を打たれ涙が止まりませんでした。不安の中治療に臨むわけですから、あきらめる気持ちの方が強く、家族や周囲に迷惑をかけてばかりです。この病院で今まで不安を消してくれる言葉をかけてもらってません。技術はすごくても心が通じ合ってないように思います。長い治療を続けていくので、これからも患者一人一人にフォローしてください。
(外来女性)
病室をきれいにするためメンテナンスの方が朝8時すぎに室内の個人のゴミ箱を集めに来てくれるのは大変ありがたいのですが、朝食を配る5、6分前ですので、ゴミのほこりが気になって汚く思います。朝食後にしていただきたい。
(入院女性 65歳)
「お答え」
(文責 サービス推進委員会委員長・病院長 茂木 五郎)