かけはし　第４号

Q:　「１月から医療費の窓口払いはどうなりますか？」

A:　平成１３年１月から医療保険制度の改定で、高齢者医療（老人保健）の窓口払いが、定額制（一部負担金）から定率性（１割負担）に変更となります。

	老　人　保　健		一般・老人
	外　来	入　院	入院時食事療養費
新 (平成13年 1月～)	１　割　負　担　（月額上限）　院内処方箋利用者　　　　　　→５，０００円　院外処方箋利用者　　　　　　→２，５００円（薬局での上限２，５００円）	１　割　負　担　（月額上限）　　一　般　　　　３７，２００円　　低所得者　　　　２４，６００円低所得者の福祉年金受給者　　　　　１５，０００円	７８０円／１日（低所得者は６５０円／１日）
旧	５３０円／１回同じ病院なら５回目からは無料	１，２００円／１日	７６０円／１日（低所得者は　　　　６５０円／１日）

Q:　「高額療養費の自己負担限度額はどのようにかわりますか？」

A:　いままでは一律６３，６００円でしたが、次のように変更になります。

一　般　　６３，６００円　＋　(医療費－３１８，０００円)×１％

上位所得者(月収５６万以上)　　１２１，８００円　＋(医療費－６０９，０００円)×１％

　なお、自己負担限度額を越える額は、保険者から払い戻しされます。
以上が大きな改正点です。わからないことは、医事課窓口に御相談ください。

（文責　医事課　柴山　昌則）