外来
専門外来

専門外来

女性専用外来

  • 骨粗鬆症外来について
    1. 「骨粗鬆症」は骨量の減少と構造の異常により骨の強度が減少し、骨折の危険性が高まった状態であり、全身的な疾患です。
    2. 現在、我が国で骨粗鬆症に罹っている人は1100万人を越えています。女性と男性の割合は、3.5対1で女性に多く、65歳以上の女性の約半数が「閉経後骨粗鬆症」です。女性ホルモンであるエストロゲン分泌が減少する閉経後に骨塩量の低下が起こり、骨粗鬆症の発症率が高くなります。
    3. 骨粗鬆症になり、骨量が減少しても特に目に見える症状はありませんが、進行すると背が低くなる、背中が曲がる、背中や腰が痛くなるなどの症状が顕著になり、骨量が若い人の70%以下になると、ちょっとしたことで骨折しやすくなります。
    4. 高齢化社会が進む中、これまで加齢のせいと見過ごされていた骨粗鬆症の存在が注目されるようになりました。「高齢者の寝たきりの原因」の10%以上が骨折であると言われていますが、脳卒中に次ぐ第2位の頻度です。
    5. 骨粗鬆症が原因で腰椎圧迫骨折(1年間に約10万人)が起こり、ひどい腰痛に悩まされたり、骨折により寝たきりとなり痴呆を誘発するケースが増えています。とくに大腿骨頚部を骨折した場合には歩けなくなり、寝たきりになってしまうことがあります。また骨粗鬆症により呼吸機能の低下、逆流性食道炎(食後に胃酸が逆流し食道に炎症を起こす)、便秘、腸閉塞が起こることもあります。寝たきりや痴呆を防ぎ、老後を明るく楽しく過ごすためにも、骨粗鬆症を防ぐことが大切です。
    6. 骨粗鬆症になってしまったら治療として、食事や運動療法とともに、骨量を増加させ骨折発生率を低下させる薬物療法があります。
    7. 「骨粗鬆症外来」では、骨量測定、レントゲン検査、骨代謝マーカーなどの血液検査によって診断と治療を行います。ご自分の骨密度を測定して、骨年齢を知っていただくこともできます。骨粗鬆症は、高血圧症や糖尿病のように、生活習慣病の1つと言われていますので、生活習慣を改善しながら治療を続けていくことが必要です。
  • 胸痛・動悸外来について
    1. 女性と男性とでは同じ心臓の病気でも、起こりやすさや原因・症状が異なる場合があります。例えば、心臓の血管(冠動脈)の動脈硬化が原因でおこる狭心症や心筋梗塞などの虚血性心臓病は男性に多い病気ですが、女性の患者さんは閉経後に急激に増加します。虚血性心臓病の発症には、高血圧・高脂血症・糖尿病・喫煙・肥満等の危険因子の存在が深く関与しています。特に女性では、喫煙と高血圧・糖尿病が重要な危険因子です。また、最近、女性に特有の狭心症(冠微小血管狭心症)の病態が明らかになってきました。更年期前後(40~50歳台)の女性で狭心症様の胸痛があり、心臓カテーテル検査の結果大きな冠動脈には異常を認めず、冠動脈の非常に小さな血管の異常が原因で起こると考えられています。誘因として、過労・ストレス・睡眠不足等があり、治療としてはまず、この誘因を取り除くことが必要です。
    2. また、若~中年女性によく見られる症状に動悸があります。一口に動悸といっても、「脈が速く胸がドキドキして気分が悪い」、「胸やのど元で一瞬ドキッと感じる」などさまざまです。この中には心臓そのものに異常があり早急に治療が必要な不整脈もありますが、多くは積極的に治療をする必要のない良性の不整脈です。また、他の内科的な病気(例えば甲状腺疾患)や、更年期障害の症状の一つとして表れる場合もあります。このような胸痛や動悸の原因を明らかにするために、24時間心電図や心臓超音波検査等を用いて総合的に診断します。一人で悩まずに、気軽に相談に来てください。
  • 更年期障害について
    1. 更年期とは、40歳以上になり卵巣機能が衰え始め、閉経と共にその機能を消失する時期を言います。この時期には、女性ホルモンを分泌している卵巣が徐々に働かなくなり、ホルモン環境が大きく変動することによって、多彩な身体的、精神的変化を生じます。
    2. 更年期障害では、主に、女性ホルモンであるエストロゲンの急激な低下に伴うのぼせ、手足の冷え、動悸などの血管運動神経症状や、肩こり、腰痛などの運動器障害症状、また不安、イライラ感、不眠などの精神神経症状などさまざまな症状を示します。そのような症状をまったく示さない方、または、ある程度の自覚はあっても日常生活に支障をきたさない方もおられます。しかし、「更年期」の世代では約40%を占める割合で強い自覚症状があり、日常生活に支障があると考えられています。また、女性ホルモンの低下による骨量の減少や性交障害も無視できません。
    3. 治療法としては、ホルモン補充療法や漢方薬などの薬物療法、カウンセリングなどの心身医学療法などがあります。更年期障害は漢方薬で軽快する場合も多く、当院女性外来でも積極的に使用しています。一人で悩まず気軽に相談に来て下さい。
診察

女性専門外来の日程表

診療科 担当医
  • 循環器内科
  • (胸痛・動悸外来、更年期外来)
  • 木曜日
  • 中川幹子
  • 9~12時
  • 総合内科・
  • 総合診療科総合内科
  • (骨粗鬆症外来)
  • 水曜日
  • 吉岩 あおい
  • 13~15時
  • 木曜日
  • 吉岩 あおい
  • 13~15時
電話番号
  • (代表電話)
  • 097-549-4411
  • ※女性外来予約とお申し出ください。
予約の受付時間
  • 月曜日~金曜日(土日祝除く)
  • 午前9時~午後4時30分

漢方外来

本院では平成19年5月より漢方外来を始めました。

現代医学すなわち「西洋医学」は患者さんの病気を診断して病名を決め、それに対して治療を行う医療です(病名治療)。これに対して、漢方薬を使用する「東洋医学」は、患者さんの心身全体を総合的に診て、バランスの崩れた体質を改善し、心身の調和を図る医療です(体質治療)。従って、漢方薬は同じ病名の患者さんでも、個人個人の体質(東洋医学的には"証"という)により使用するお薬は異なります。また、体質を改善することにより、治療の発端となった症状以外のいろいろな不快な症状が一緒にとれてしまうこともあります。

現代において、西洋医学と東洋医学は相対立するものではなく、それぞれの長所を生かし補い合う医学です。漢方薬が威力を発揮するのは、冷え症、難治性のアレルギー性疾患、慢性の疼痛、更年期障害、自律神経失調症などです。

漢方外来では、症状はあるが検査では異常が見つからない方、あるいは西洋医学的治療では十分な効果を得られない患者さんの生活の質(QOL)の向上をお手伝いします。東洋医学的な診察を行い、患者さんの体質(証)に合った漢方薬(健康保険が適用されます)を処方し、生活習慣の改善指導を行います。

診察は完全予約制をとっています。下記電話番号にお電話下さい。または総合案内あるいは患者相談窓口(1番)でお尋ね下さい。


漢方外来診療案内

項目 内容
初診日 毎月2回(第2・第4木曜日午後)完全予約制
初診担当医
  • 織部和宏医師
  • (日本東洋医学会代議員・指導医・漢方専門医、織部内科クリニック院長 )
  • 西田欣広医師
  • (漢方専門医・指導医、産婦人科専門医)
電話番号
  • (代表電話)
  • 097-549-4411
予約の受付時間
  • 月曜日~金曜日(土日祝除く)
  • 午後2時~午後4時30分

禁煙外来

平成18年4月から健康保険法の改定により、病院内の敷地を全面禁煙(「加熱式たばこ」や「電子たばこ」等の新しいたばこに関しましても病院の敷地内での喫煙は禁止しています)禁煙すること等を条件に禁煙治療に健康保険が使えるようになりました。

これは、喫煙を単なる習慣や嗜好と考えるのではなく、ニコチン依存症という病気としてとらえ、必要な援助と治療を行うという考え方です。健康保険による禁煙治療は、一定の条件1)を満たした喫煙者なら、どなたでも受けることができます。

本院では、平成19年1月から敷地内禁煙を実施しており、これにより同月から禁煙治療に健康保険が使えるようになりました。

禁煙外来は、毎週火曜日の午後から内科外来において実施していますので、「タバコをやめたいけど自分だけではやめられない」という方は、内科外来にお問い合わせください。

  • 一定の条件1)とは、
    1. *現在タバコを吸っていて、直ちに禁煙しようと考えていること
    2. *ニコチン依存症の診断テストの結果(TDS)が5点以上であること
    3. *35歳以上の方については、Ⅰ日平均喫煙本数×喫煙年数=200以上であること
    4. *継続的な受診が必要なため,受診予約日に必ず受診ができること
診察

受診を希望される方は、下記の電話番号にお問い合わせください。

項目 内容
電話番号
  • (内科外来)
  • 097-586-6790
  • (病院代表)
  • 097-549-4411
  • 『禁煙外来の受診予約』とお申し出ください
予約の受付時間
  • 月曜日~金曜日(土日祝除く)
  • 午後2時~午後4時

もの忘れ外来

診察

認知症は、誰もがわずらう可能性がある病気です。

たとえ認知症をわずらったとしても、治療や、より良く生活するための方法もあります。

大分大学医学部附属病院では、認知症先端医療推進センターを開設し、地域の病院と協力しながら、認知症の診療に取り組んでいます。


受診を希望される方は、下記の電話番号にお問い合わせください。

項目 内容
電話番号
  • (病院代表)
  • 097-549-4411
予約の受付時間
  • 月曜日~金曜日(土日祝除く)
  • 午前9時~午後4時30分
予約方法 電話が繋がりましたら『ものわすれ外来の受診予約』とお申し出ください。

ものわすれ外来の日程表

診療科 担当医
脳神経内科

(認知症専門医外来)

木村成志*1 藪内健一*1   佐々木雄基  
精神科     石井啓義*2    
  • 総合内科・
  • 総合診療科
  • 吉岩あおい
  吉岩 あおい
  • 吉岩あおい
 
  • *1 日本認知症学会専門医・指導医
  • *2 日本老年精神医学会専門医

海外渡航外来

当外来は、「海外でのリスクを最小限に」をスローガンに、渡航先に合わせたワクチン接種やさまざまな情報提供を行います。ビジネスのグローバル化や海外輸送手段の多様化などで、海外への渡航者が増える一方、日本人は海外での病気に対する予防意識が低いため、感染症への罹患者が増えています。当外来ではそのような方を減らすための啓蒙活動にも力を入れていきます。

衛生環境の整った日本や欧米とは異なり、アジア・中近東・中南米・アフリカなどでは、日本では殆どみられなくなった感染症が依然として流行し、公衆衛生上の問題となっています。現在の日本人は、このような疾患に対して免疫力、抵抗力が極端に低下しているために、感染症に罹患する可能性が高くなっています。

すべての感染症にワクチンが存在するわけではありませんが、予防可能な感染症に対しては、罹患を避けるために渡航前のワクチン接種をお勧めします。

当外来で接種可能なワクチンは下記のとおりです。初診相談料・ワクチン接種・診断書作成などの費用は、医療保険の適用外ですべて自費診療となります。

地球

料金は下記一覧のとおりです。

海外渡航外来医療相談料金一覧 金額は消費税込

※2019.10月1日時点

初診相談料 ※半年間内の再診は無料 3,300円
ワクチン・予防接種(1回につき) ※ワクチンはすべて国産品 金額は消費税込

※2019.10月1日時点

二種混合ワクチン(DT) 4,730円
四種混合ワクチン(三種混合不活性ポリオ) 10,615円
風疹ワクチン 6,391円
麻疹ワクチン 6,380円
麻疹・風疹二種混合(MR)ワクチン 9,955円
日本脳炎ワクチン 3,938円
おたふくかぜワクチン 4,874円
水痘(みずぼうそう)ワクチン 6,634円
髄膜炎菌性髄膜炎ワクチン 23,426円
A型肝炎ワクチン 6,600円
B型肝炎ワクチン 6,158円
狂犬病ワクチン 13,200円
破傷風トキソイド 1,650円

(※ワクチンはすべて国産品)

証明書または診断書料金 金額は消費税込

※2019.10月1日時点

英文証明書または英文診断書料(和文も可) 5,500円

※また、マラリア流行地域へ渡航する方には予防内服薬(メファキン、マラロン)の処方や、高山病予防のための処方も可能です。


受診を希望される方は、下記の電話番号にお問い合わせください。

項目 内容
担当医 西園 晃
  1. 大分大学医学部微生物学教授
  2. 日本渡航医学会認定医療職、インフェクションコントロールドクター
受診受付方法 受診方法は完全予約制ですので,外来受診予定日2週間前までに電話予約が必要です。下記担当に連絡してください。
電話番号
  • 097-586-5250
  • 医事課患者サービス係
診療予定日 隔週金曜日
診療時間 午後2時~午後4時

遺伝外来(遺伝カウンセリング)

遺伝学と聞くと、難しいと感じる方が多いと思いますが、私たちの体に起きる病気はけがを除いてほとんどすべてその発症に遺伝子が関与していると考えられます。これからの医療は遺伝学を知らずして携わることはできないと言ってもいいほどです。例えば、高血圧や糖尿病、心筋梗塞などの生活習慣病は一見遺伝学とは関係ないもののように思えますが、遺伝子変異を診断して発症前に生活改善などを行うことで予防することができるかもしれないのです。遺伝医療はより身近なものになりつつあります。しかし、まだまだ分かりにくい点が多く、病気によっては根本的治療法がなかったり、診断技術が一般的ではないものも沢山あります。したがって遺伝カウンセリングが行われるのです。

当院では、平成25年4月から遺伝外来を開設し、遺伝カウンセリングを専門外来と位置づけ行っております。平成26年2月からは遺伝子診療室が発足しました。

DNA
  • お問い合わせ・
  • ご予約の連絡先

大分大学医学部附属病院遺伝外来

  • 電話窓口
  • 097-586-5250
  • (医事課患者サービス係 直通)
  • 電話受付
  • 月~金曜日(土日祝除く)
  • 9:00~17:00

完全予約制のカウンセリングを行っております。詳細は下記をご参考ください。

担当する医師は、相談内容により変わることがあります。

小児科に関わる遺伝外来・その他
担当医 井原 健二
診療日 月曜日 9:30~12:30
診療場所 小児科外来(1階)または 遺伝相談外来(2階)
料  金 1回 5,500円(税込)保険外診療(自費診療)となります。
内科に関わる遺伝外来
担当医 濱口 和之
診療日 午後(時間は要相談)
診療場所 遺伝相談外来(2階)
料  金 1回 5,500円(税込)保険外診療(自費診療)となります。
産婦人科に関わる遺伝外来・その他
担当医 甲斐 健太郎
診療日 金曜日 14:00~17:00
診療場所 産科婦人科外来(1階)または 遺伝相談外来(2階)
相談内容 ○婦人科腫瘍(遺伝性乳がん卵巣がん症候群やリンチ症候群など)
○染色体異常や妊娠に関連した遺伝カウンセリング
料  金 1回 5,500円(税込)原則、保険外診療(自費診療)となります。
神経内科に関わる遺伝外来・その他
担当医 中村 憲一郎
診療日 水曜日 午後(時間は要相談)
診療場所 内科外来(2階)または 遺伝相談外来(2階)
料  金 1回 5,500円(税込)原則、保険外診療(自費診療)となります。
   

造血幹細胞移植後長期フォローアップ(LTFU)外来

  • 詳細は、こちらをお読みください。
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