食事について
目的
患者さんの病状に応じた適切で安全なお食事を食べていただくことで、疾患の治癒やその促進を図り、患者さんの健康回復に貢献できることを目的としています。
さらに快適な入院生活を送っていただくために、お食事を通し、楽しみをお届けできるよう努力しています。
お食事の時間
- お食事の時間は、
- 朝食 8時、
- 昼食 12時、
- 夕食 18時です。
食事の種類
入院中の味付けは皆様の健康を考えてうす味にしてあります(塩分量1日8~9グラム)。
常食 | 特殊な食事療法を必要としない食事 |
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軟菜食 | 全粥、七分粥、五分粥、三分粥,など 主食及び副食も病状に応じて軟らかく調理し、消化や吸収を良くして、消化管の負担を少なくした食事 |
流動食 | 重湯やスープなどで固形物がない食事 |
特別治療食
疾患に応じた食事療法が必要な食事、あるいは疾患に応じて特殊な食事の形態が必要な食事。
- 1.
- 口腔、咽頭、食道疾患のために口腔内が沁みる、飲み込みが困難、といった方のための低刺激食やミキサー食、刻み食など
- 2.
- 胃・腸疾患のための胃潰瘍食や低残渣食など
- 3.
- 肝臓・胆嚢疾患のための食事
- 4.
- すい臓疾患のための食事
- 5.
- 心臓病・高血圧症のための減塩食
- 6.
- 腎臓疾患のための腎臓病
- 7.
- 貧血症のための貧血食
- 8.
- 糖尿病のための糖尿病食
- 9.
- 高コレステロールなどに対する脂質異常食
- 10.
- 肥満症に対する肥満症食。とくに当院は1日400kcalの超低エネルギー食も実施しています。
- 11.
- 先天性代謝異常による各種先天性代謝異常食
- 12.
- 妊娠高血圧症候群に対する食事
- 13.
- 食物アレルギーに対するアレルゲン除去食
- 14.
- 大きな消化管の手術をした後の食事
- 15.
- 各種検査のための検査食
- 16.
- 白血球低下のための感染の危険性を防ぐための低菌食
- 17.
- 食事が摂取できない経管栄養のための濃厚流動食
- 18.
- 乳幼児のためのミルク、離乳食、幼児食、学童期食
- 19.
- 妊娠、出産のための妊婦食、産婦食
- 20.
- その他、患者さんの病状に応じて個人的に調整を必要とする食事
以上の食事は基本食であり、さらにその中で細分化されております。
食事サービス
- 温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たくお届けするよう心がけています。
- 朝食はごはん食とパン食が選べます。
- 季節や行事に合ったお食事を提供しています。


選択メニューを実施しています。
常食の患者さんを対象に週2日実施しています。
毎週木曜日と金曜日の昼食と夕食は2種類のメニュー(基準食と選択食)を準備します。
サービス料として31円ご負担いただきますと選択食を提供いたします。
基準食 選択食
季節や行事に合ったお食事を提供しています
正月祝膳 成人の日 春の行楽弁当 七夕 敬老の日 秋の行楽弁当 クリスマス常食 クリスマス糖尿病食 産後お祝い膳