前立腺「全体」の治療から「がんが存在する場所だけ」の治療へ

~尿漏れや勃起障害の少ない低侵襲な治療をめざして~

2024年10月から、限局性前立腺がんを対象としたフォーカルセラピー(局所治療)である「経皮的前立腺がんマイクロ波焼灼・凝固療法」を大分大学医学部附属病院腎臓外科・泌尿器科で開始します。

  1. 前立腺「全体」に対する治療ではなく、「がんが存在する場所だけ」に対する画期的な新規の治療です。
  2. 尿漏れや勃起障害が少なく、低侵襲な治療です。
  3. 先進医療B(特定臨床研究)として九州では唯一、大分大学医学部附属病院でのみ実施可能な治療です。

腎泌尿器外科学講座