リハビリテーション部


日本理学療法士協会 実地研修

日本理学療法士協会は今までの生涯学習制度を一新し、2022年度から新たな制度として開始しました。

今回の生涯学習制度から、登録理学療法士、認定理学療法士、専門理学療法士に分けられます。理学療法士免許を取得し、まず皆さんは「前期研修」と「後期研修」を修了し、登録理学療法士を目指すことになります。その前期研修の内容には実地研修が設けられています。当院は日本理学療法士協会から前期研修の見学受入施設の認定を受けています。自施設で登録理学療法士が在籍していない場合、この制度を利用して前期研修を修了することが可能となります。当院では専門理学療法士、認定理学療法士を取得した理学療法士が多く在籍しています。ぜひ、当院で研修を行ってみませんか!経験豊富である当院のスタッフが丁寧にリアルな臨床をお伝えします。

気軽にお問い合わせください。皆さんからの申し込みをお待ちしております。

リハビリテーション部 部門長
  • 児玉 慶司
  • KODAMA Keiji


見学者の感想

今回、見学を通して、評価の仕方や治療の考え方、リスク面など実際の場面を勉強することが出来ました。

理学療法士として、悩みを相談した際に丁寧に教えてくれたり共感してくれたりと楽しく実習ができました。

臨床で実践できるようなことばかりだったので、自分のリハビリにいかしていきたいです。

(1年目:女性)

今回、一番興味深かったのは、高齢者の理学療法です。高齢化が進み、患者様の併存疾患が多く、単一の疾患のみに目を向けず、多くの引き出しを持って患者様に接することが大切であると思いました。引き出しの数を増やし、また上手く組み合わせて使えるように、これから日々臨床、勉強を頑張っていこう!と思いました。

また、心リハに興味があり、私の施設は心リハを行っていないため、評価や検査結果の見方などとても勉強になりました。患者様にリスクをしっかり理解してもらい、どう過ごしていくか指導できる理学療法士になりたいと思います。

(1年目:女性)

今回の施設見学では、リハビリテーションでの訓練内容や目的を様々な視点から考えることができました。また、介入前の情報収集から患者様の状態や訴えを想像することの難しさと、もっと基礎知識の定着と経験を積まなければならないことを痛感しました。とてもいい経験になりました。ありがとうございました。

私は回復期に勤めており、ICUなどを見学する機会もなかったため、患者様が経験してくることもある場面を見れたこと知れたことをとても嬉しく思いました。ありがとうございました。

(1年目:女性)

今回の研修では、普段の講演のような形式の研修とは違い、実際の患者様のMRI画像や医学的情報、生活背景など様々な情報を元に治療の見学をさせて頂き、実際の臨床に直接役に立つ研修になったと感じました。また、大勢で受ける研修とは違い、疑問点などの質問もしやすく、実際に体験をすることですぐに臨床の場面に役立てることができるのではないかと感じました。