総合患者支援センター

ご挨拶


緒方 正男OGATA Masao

今年4 月より、白石憲男先生の後任として総合患者支援センター長に就任しました。専門は腫瘍・血液内科と輸血学です。

総合患者支援センターは前身の地域医療連携センターの機能を拡充・強化し、2 0 1 6 年1 0 月に設立されました。センターの役割は、本学の理念である「患者本位の最良の医療」を実現するため、質の高い医療サービスを提供し、総合的な患者支援を行うことです。

当センターには受付部門、患者サポート部門、地域連携推進部門の3 つの部門があり、約4 0 名の専門スタッフが活躍しています。各部門は院内各部門や院外の医療機関と連携し、初診から入院、退院後の外来通院や在宅療法まで、切れ目のない支援を提供しています。患者さんの情報は医師、看護師、薬剤師、検査技師、リハビリテーション専門職、栄養士、ソーシャルワーカーなどの多職種で共有され、円滑な検査・診療を受けていただくための支援を行っています。また、患者さんの 社会・福祉に関する課題に対しては、専門性を持つ多職種による支援を行い、退院( 転院・在宅) の支援も提供しています。

当センターのカウンターは患者玄関から入って正面に位置しています。患者相談窓口は病院玄関から入って右側にございます。入院が決まった患者さんの情報収集はカウンターの入院案内ブースで行われます。医療福祉に関する相談などは患者 相談窓口で受け付けています。どうぞお気軽にご相談ください。

当センターが開設され7 年が経ちます。今後もさらなる患者サービスの向上を目標に、地域の医療機関との連携強化を図り、患者さんにより一層の安心と満足を提供できるサービスを展開していく所存です。スタッフ一同、一丸となって取り組 んでまいります。

今後ともご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。


ミッション

地域包括ケアシステムに対応した患者中心の医療体系を提供する

  • 初診時から退院後の外来通院や在宅療養まで切れ目のない療養支援を目指す
  • 入院前から患者情報を多職種で共有し、円滑な検査、治療の実施に継げる
  • 患者の抱える課題に対し、専門性を発揮しながら多職種が連携し多面的な視点で対応する

業務について

総合患者支援センターでは3つの部門にわかれて患者さんのサポートをおこないます。

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組織図
患者サポート部門

栄養相談について

入院前から、入院中、退院後の食事について管理栄養士が相談を行っております。また、食物アレルギーのある方や食欲が低下している方については事前に聞き取りを行い、必要に応じて入院中の食事に対応しております。