糖尿病性腎症重症化予防専門外来
大学を含めた全国初の連携協定を締結
大分県は、高齢化が進む中、働き盛り世代からの生活習慣病に関連する糖尿病や高血圧の患者が多い状況が続いています。これらの疾患は放置すると致死的な血管障害を引き起こすだけでなく、腎臓機能の低下により慢性腎臓病につながっていき、最終的には透析療法に至ります。大分県の人工透析患者数は2018年12月末時点で、4057人、人口100万人あたり3,546人(全国5番目の高さ)となっており、生活習慣病に関連した腎症による新規透析導入患者数の抑制が大きな課題となっています。
大分大学―大分県医師会―大分県の三者は、大分県糖尿病性腎症重症化予防推進事業に基づき、相互に協力体制を構築し、糖尿病性腎症及び慢性腎臓病の重症化予防に係わる連携協定を締結(令和元年12月25日)し、慢性腎臓病患者を対象に重症化予防のための個別支援強化につとめていきます。大分大学の役割は、慢性腎臓病の重症化予防に向けた県内のステーションとして、糖尿病性腎症重症化予防専門外来を設置し、専門的な検査や指導などを行うとともに、地域のかかりつけ医の先生方や市町村等が開催する個別支援検討会や研修会への人材派遣などで直接的にも間接的にも患者様を支援する働きを行っていくこととなりました。
「糖尿病性腎症重症化予防専門外来」とは
当外来では、糖尿病性腎症を中心とした慢性腎臓病の腎症重症化予防のための指導をメインとした専門外来となります。かかりつけ医ですでに糖尿病、高血圧、慢性腎臓病などの治療中で、腎症重症化の危険性のある患者様を紹介いただき、糖尿病専門医(内分泌代謝科専門医)、腎臓専門医、看護師、管理栄養士等と連携して徹底した指導を行うことで腎症重症化を抑制することを目的としています。当外来での指導内容は、患者様だけでなく、かかりつけ医の先生方等、個別支援に携わる関係者にフィードバックすることで、地域での日々の診療や処方、患者様の生活習慣の改善などに役立てていただきます。患者様の当外来への受診は3ヶ月毎を基本としており、遠方の方でも比較的負担なく受診できるように配慮しております。
かかりつけ医の先生方へのお願い
| 項目 | 内容 |
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| 診療日 |
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| 完全予約制 |
※患者さんご自身での予約はできませんので、受診を希望される方は、かかりつけ医の先生にご相談されてください。 |
| 予約電話番号 | 097-586-6360、6530、6531(総合患者支援センター) |
| 予約受付時間 | 平日 9時-17時 |
| その他 |
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