女性専用外来
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骨粗鬆症外来について
- 「骨粗鬆症」は骨量の減少と構造の異常により骨の強度が減少し、骨折の危険性が高まった状態であり、全身的な疾患です。
- 現在、我が国で骨粗鬆症に罹っている人は1100万人を越えています。女性と男性の割合は、3.5対1で女性に多く、65歳以上の女性の約半数が「閉経後骨粗鬆症」です。女性ホルモンであるエストロゲン分泌が減少する閉経後に骨塩量の低下が起こり、骨粗鬆症の発症率が高くなります。
- 骨粗鬆症になり、骨量が減少しても特に目に見える症状はありませんが、進行すると背が低くなる、背中が曲がる、背中や腰が痛くなるなどの症状が顕著になり、骨量が若い人の70%以下になると、ちょっとしたことで骨折しやすくなります。
- 高齢化社会が進む中、これまで加齢のせいと見過ごされていた骨粗鬆症の存在が注目されるようになりました。「高齢者の寝たきりの原因」の10%以上が骨折であると言われていますが、脳卒中に次ぐ第2位の頻度です。
- 骨粗鬆症が原因で腰椎圧迫骨折(1年間に約10万人)が起こり、ひどい腰痛に悩まされたり、骨折により寝たきりとなり痴呆を誘発するケースが増えています。とくに大腿骨頚部を骨折した場合には歩けなくなり、寝たきりになってしまうことがあります。また骨粗鬆症により呼吸機能の低下、逆流性食道炎(食後に胃酸が逆流し食道に炎症を起こす)、便秘、腸閉塞が起こることもあります。寝たきりや痴呆を防ぎ、老後を明るく楽しく過ごすためにも、骨粗鬆症を防ぐことが大切です。
- 骨粗鬆症になってしまったら治療として、食事や運動療法とともに、骨量を増加させ骨折発生率を低下させる薬物療法があります。
- 「骨粗鬆症外来」では、骨量測定、レントゲン検査、骨代謝マーカーなどの血液検査によって診断と治療を行います。ご自分の骨密度を測定して、骨年齢を知っていただくこともできます。骨粗鬆症は、高血圧症や糖尿病のように、生活習慣病の1つと言われていますので、生活習慣を改善しながら治療を続けていくことが必要です。
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胸痛・動悸外来について
- 女性と男性とでは同じ心臓の病気でも、起こりやすさや原因・症状が異なる場合があります。例えば、心臓の血管(冠動脈)の動脈硬化が原因でおこる狭心症や心筋梗塞などの虚血性心臓病は男性に多い病気ですが、女性の患者さんは閉経後に急激に増加します。虚血性心臓病の発症には、高血圧・高脂血症・糖尿病・喫煙・肥満等の危険因子の存在が深く関与しています。特に女性では、喫煙と高血圧・糖尿病が重要な危険因子です。また、最近、女性に特有の狭心症(冠微小血管狭心症)の病態が明らかになってきました。更年期前後(40~50歳台)の女性で狭心症様の胸痛があり、心臓カテーテル検査の結果大きな冠動脈には異常を認めず、冠動脈の非常に小さな血管の異常が原因で起こると考えられています。誘因として、過労・ストレス・睡眠不足等があり、治療としてはまず、この誘因を取り除くことが必要です。
- また、若~中年女性によく見られる症状に動悸があります。一口に動悸といっても、「脈が速く胸がドキドキして気分が悪い」、「胸やのど元で一瞬ドキッと感じる」などさまざまです。この中には心臓そのものに異常があり早急に治療が必要な不整脈もありますが、多くは積極的に治療をする必要のない良性の不整脈です。また、他の内科的な病気(例えば甲状腺疾患)や、更年期障害の症状の一つとして表れる場合もあります。このような胸痛や動悸の原因を明らかにするために、24時間心電図や心臓超音波検査等を用いて総合的に診断します。一人で悩まずに、気軽に相談に来てください。
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更年期障害について
- 更年期とは、40歳以上になり卵巣機能が衰え始め、閉経と共にその機能を消失する時期を言います。この時期には、女性ホルモンを分泌している卵巣が徐々に働かなくなり、ホルモン環境が大きく変動することによって、多彩な身体的、精神的変化を生じます。
- 更年期障害では、主に、女性ホルモンであるエストロゲンの急激な低下に伴うのぼせ、手足の冷え、動悸などの血管運動神経症状や、肩こり、腰痛などの運動器障害症状、また不安、イライラ感、不眠などの精神神経症状などさまざまな症状を示します。そのような症状をまったく示さない方、または、ある程度の自覚はあっても日常生活に支障をきたさない方もおられます。しかし、「更年期」の世代では約40%を占める割合で強い自覚症状があり、日常生活に支障があると考えられています。また、女性ホルモンの低下による骨量の減少や性交障害も無視できません。
- 治療法としては、ホルモン補充療法や漢方薬などの薬物療法、カウンセリングなどの心身医学療法などがあります。更年期障害は漢方薬で軽快する場合も多く、当院女性外来でも積極的に使用しています。一人で悩まず気軽に相談に来て下さい。

女性専門外来の診療案内
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水曜日 詳しくは、外来担当医一覧の循環器内科をご覧ください。 |
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