部長

  • 冨永 志津代
  • TOMINAGA Shizuyo

部の紹介

看護部は、「私たちは、患者さんの意思を尊重し、思いやりのある看護を提供します」という理念を掲げ、患者中心の看護の提供と、看護の質改善、医療チームメンバーとの協働、地域貢献を基本方針としています。

患者さんの意思を尊重するためには、一人一人の看護師の倫理観が重要です。また、看護の質向上に取り組むための論理的で柔軟な思考力、医療チームメンバーと協働するための役割認識と自律した行動力を重視し、教育体制を整えています。


看護体制

看護体制は、パートナーシップ・ナーシングシステム(PNS)を導入しています。日々の業務を2人で行うことで、患者さんの状態把握や必要な看護について、多角的にアセスメントするとともに、ベッドサイドではニーズに即応するなど、患者さんにとって安心、安全な看護の実践を目指しています。


看護実践

急性期医療を担う組織の一員としてチーム医療に参画し、患者さんを生活者の視点で捉え、健康を回復するための支援を行っています。また、専門看護師3名(がん看護、急性・重症看護)と認定看護師22名(12分野)がおり、熟練した看護を提供しています。


教育体制

看護職の臨床看護実践能力開発のため、クリニカルラダーシステム、マネジメントラダーシステムを導入し、継続教育を行っています。新人看護師には、ローテーション研修を実施し、1年間で複数の部署を経験し、1つの部署では得ることのできない幅広い臨床看護実践能力の獲得を目指しています。看護職に必要な知識・技術を向上させるための教育体制を構築し、専門職として継続学習が行える職場環境を整えています。


地域貢献・看護技術研修

専門・認定看護師による、地域貢献事業・看護技術研修を実施しています。県内の看護職対象に、講義だけでなく看護実践に生かせる技術の習得を目的にした研修を行い、毎年多くの参加があります。また、専門・認定看護師が、地域医療機関に出向き、ニーズを聞きながら研修内容を企画する事業も行っています。