低侵襲手術センター
センター長
- 猪股 雅史
- INOMATA Masafumi
センターの紹介
2022年6月、国産手術ロボット「hinotoriTM」を附属病院に導入し、既存のda VinciⓇと2台体制となったことから、下記1~3を目的として2022年8月、低侵襲手術センター(センター長: 猪股雅史、 副センター長: 秦聡孝)を開設しました。
- 手術ロボットの運営の効率化
- 医療安全管理
- ロボット手術術者などの高度医療人育成
同10月には、医療従事者だけでなく、医学生や一般職員が手術ロボットを体験する「大分ロボット手術体験セミナー」を開催しました。
同11 月には市民への啓発活動として、 市民公開講座「もっと知りたい!からだに優しいロボット手術」を行いました。また、腎臓外科・泌尿器科、消化器外科、産婦人科医師が参加し、骨盤内リンパ節郭清に関する領域横断的なセミナーを開催するなど意欲的な活動を行いました。
これらの取り組みを継続し、 さらに精度の高い安全な低侵襲手術の普及、 高度医療人育成、 また将来的には遠隔手術指導による大分県内のロボット手術の安全な導入を目指しています。