診療科長

  • 小林 栄仁
  • KOBAYASHI Eiji

診療科の紹介

産科婦人科医療は、産科、婦人科腫瘍、婦人科内分泌の3部門からなる。産科部門では、正常妊娠、分娩に加えて、high risk妊娠の管理、カラードプラー法やパルスドプラー法などを用いた診断、妊娠合併妊娠の管理、手術などを妊娠初期から産褥期までを通じて行っている。婦人科腫瘍部門では、術前診断、手術療法、化学療法、放射線療法、悪性腫瘍のfollow upが中心である。当院では低侵襲手術に力を入れており、良性婦人科疾患の手術はもちろん、子宮頸がん、子宮体癌などの悪性腫瘍にも拡大して内視鏡手術を行っている。また、早期の子宮体癌に対しては、2019年よりロボット支援下手術も導入している。婦人科内分泌部門は、避妊、月経異常や不妊症・不育症の検査および治療、更年期、骨粗鬆症などを対象としている。特に不妊治療は生殖補助医療にも力を入れており、体外受精胚移植(IVF-ET)や顕微授精(ICSI)なども行っている。


高度な医療又は特徴的な医療

  1. 不妊・内分泌部門
    体外受精・凍結胚移植をはじめ高度生殖補助医療を行っている。
  2. 婦人科腫瘍部門
    すべての婦人科癌の標準医療を行っている。またロボット支援下手術の対応も可能。
  3. 周産期部門
    ハイリスク妊娠の管理、内科的合併症妊娠の管理を行っている。
  4. 内視鏡手術部門
    腹腔鏡、子宮鏡とロボットの支援による手術を行っている。

外来担当医

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