センター長

  • 上村 尚人
  • UEMURA Naoto

センターの紹介

臨床薬理センターでは、薬物治療内科としての診療を行っており、3つの部門があります。

1つは「治験外来」で、治験・先進医療・患者申出療養などについて相談する外来です。最新の臨床薬理学的知見を元に合理的な薬物治療を推進するため、また新たな薬物治療の開発や検証を行うための診療を行っています。

2つめは「心身症外来」、「心理支援外来」です。治療においては、疾患そのもののみではなく罹患している人の心理社会的背景を含めてトータルで診療を行う、いわゆる全人的医療の推進の必要性が指摘されています。薬物治療においても「薬」という物質のみではなく、良好な医療者・患者関係に基づく治療関係の構築が必要です。このような背景より、当外来では専任の臨床心理士・公認心理師を配置し、心理社会的アプローチを含めた全人的医療を実践しています。

3つめは「薬物療法内科外来(お薬相談外来)」で、お薬の素朴な疑問から、服用しているお薬のセカンドオピニオンまで相談に応じています。遺伝子多型・年齢・体格等を含めた個人個人に最適な薬物治療を実施するための個別化医療のコンサルテーション機能、薬物相互作用などについてのコンサルテーション機能があります。


高度な医療又は特徴的な医療

  1. 治験外来:治験・先進医療・患者申出療養などについて相談する外来

専門外来

  • 治験外来
  • 心身症外来
  • 心理支援外来
  • 薬物療法内科外来(お薬相談外来)

外来担当医

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